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紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル奈良 宿泊記[2025/12月末]

紫水ラグジュアリーコレクション奈良
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はじめに(SHISUI THE LUXURY COLLECTION HOTEL, NARA)

満足度がとても高いホテルでした!

紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル奈良 外観

JWマリオットホテル奈良に続き、年末の奈良旅行で宿泊した「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル奈良」についてまとめていきます!

ラグジュアリーコレクションは、マリオットグループの中でもラグジュアリーに分類されるホテルブランドで、その土地ならではの文化や歴史を体験できるホテルが揃っています。
紫翠はその名の通り、奈良の自然と文化を感じられる落ち着いた佇まいで、外観からして既に上質な雰囲気が漂っていました・・・!

館内の調度品。古い箪笥と陶器がライトアップされて飾られていました

足元にもしっかりブランドが感じられます。

https://www.marriott.com/ja/hotels/osals-shisui-a-luxury-collection-hotel-nara/overview

アクセス方法

**

  • 近鉄奈良駅から徒歩約15分
  • JR奈良駅からタクシーで約10分
  • 大阪・京都方面から車でのアクセスも便利

私は前泊のJWマリオットホテル奈良からそのまま車で移動しました。
駐車場もしっかり完備されていますので、車での移動はかなりおすすめです。

紫翠のプラチナエリート特典

  • 客室のアップグレード(空室状況による)
  • 午後4時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
  • 1,000ポイントまたはオリジナルギフト
  • 朝食無料(ビュッフェではなく、お膳形式で提供されます)
  • Marriott Bonvoyカード払いによるボーナスポイント

ここで嬉しいポイントが、朝食がプラチナ特典として無料で提供されるところですね。
紫翠にはクラブラウンジがありませんので、その分の満足度を朝食で取り戻せる構成になっているのかなと思いました。

そして特筆すべきは、後ほど紹介するディライトタイムの存在です。これがまた素晴らしい・・・!

館内の雰囲気

 

館内の至る所に、奈良や日本の伝統を感じさせる調度品がさりげなく配置されています。
こうした一つひとつのディスプレイがしっかり作り込まれているのが、ラグジュアリーコレクションならではの楽しみ方かなと思いました・・・!

お部屋について

とにかく上質、これに尽きます

今回はアップグレード無しで、スタンダードのキングルームに宿泊させていただきました。
それでも・・・もう、お部屋に入った瞬間から「あ、ここは違うな」と感じられる空間でしたね。

フィンガーフード。六角形の朱塗りのお盆で提供されます
SHISUI HOTEL NARA ロゴ入りのグラスでいただくシャンパン


窓の外にはライトアップされた日本庭園が広がっており、夕暮れ時の景色がとても幻想的でした。
ソファに腰を下ろしてぼーっと外を眺めているだけで、時間が緩やかに流れていく感じがします。

ベッドルーム
レストラン「時河」の外観。夕暮れに浮かび上がる和の建物が美しいです

ベッドのヘッドボードに使われている素材感もこだわりが感じられて、「奈良の伝統工芸」を意識したデザインなのかな、という印象を受けました。
照明も間接照明中心で、しっとりと落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

庭に置かれた行燈。夜になるとほんのり灯りが灯ります

そして個人的にめちゃくちゃ気に入ったのが、こちらのお茶セット
急須と湯呑みが九谷焼風の絵付けで、見ているだけでテンションが上がります。タブレットでお部屋の各種操作ができるのも便利でしたね。

アメニティにも「THE LUXURY COLLECTION」のロゴがしっかり入っており、細かいところまで作り込まれています。
飲み物(お水・各種ドリンク)も質の高いものが揃えられていて、お部屋でゆっくりするだけで満足感が得られました。

アメニティが本気で良いです・・・!

高級ドライヤーがお部屋に標準装備

そして地味に嬉しかったのが、こちらの高級ドライヤーがお部屋に置かれていたこと・・・!
普段使いとは明らかに違う風量と仕上がりで、これだけでも宿泊満足度がぐっと上がりますね。

お風呂場のシャンプー・コンディショナー・ボディソープ

歯ブラシやコットン、綿棒などの一般的なアメニティセットも丁寧にセットされていました。
パッケージのデザインも統一感があって、ホテルの世界観をしっかり感じられる仕様です。

バスアメニティと歯ブラシ等のアメニティセット

お風呂場のシャンプー・コンディショナー・ボディソープも、しっかりとしたボトルに入った上質なものが用意されていました。
香りも上品で、いつもより少し長くお風呂に浸かっていたくなる感じです・・・!

ガーデンビューのソファスペース

夜になるとお庭の各所に行燈の灯りがともり、これがまた風情があります・・・!
ちょっと外に出て深呼吸してみるだけでも、奈良に来たんだなぁと実感できる素敵な演出でした。

ディライトタイムが本当に素晴らしい・・・!

紫翠にはクラブラウンジはありませんが、その代わりに「ディライトタイム」という時間帯がご用意されています。

夕方の時間帯に、シャンパンとフィンガーフードが無料で提供されるサービスでして、これがとてもクオリティが高い・・・!

お部屋全景(ベッドとリビングスペース)

グラスにはしっかり「SHISUI HOTEL NARA」のロゴが入っていまして、これだけでテンションが上がりますね。
窓の外の夕景を眺めながらいただくシャンパンは、もう・・・最高でした。

お茶セットとタブレット、アメニティ

ラグジュアリーコレクションのウェルカムマット

フィンガーフードも六角形の朱塗りのお盆で提供されるという凝りよう。
見た目だけでなく、味の方もラグジュアリーホテルの名に恥じないラインナップで、シャンパンとの相性もばっちりでした。

クラブラウンジが無いことで「ラウンジ難民になるのでは・・・?」と少し不安に思っていたのですが、ディライトタイムだけで十分すぎるくらい満足度が高かったです。
むしろ、この限られた時間帯にギュッと凝縮されていることで、より特別感を感じられたかもしれません。

夕食はレストラン「時河(TOKIKA)」のコース料理を

せっかくの記念旅行でしたので、夕食はホテル内のレストラン「時河(TOKIKA)」でコース料理を予約しました。
こちらの和の建物そのものがレストランになっており、夕暮れ時の佇まいだけでもう特別感がすごい・・・!

お品書き(時河 TOKIKA のコースメニュー)お品書き

「米・寸・鱗・宍魚・郷・漢・酒・奈良・麺・白」と、漢字一文字でテーマが付けられている構成がとても素敵です。
奈良の食材をふんだんに使いつつ、和とフレンチが融合したコースになっていました。

それでは、順番にお料理を紹介していきますね・・・!

米 / 小豆の香る茶粥と漬物

小豆の香る茶粥と漬物

奈良の郷土食でもある茶粥から始まるという、なんとも粋なコースの幕開けでした。
ほうじ茶の香ばしさと小豆のほのかな甘みが、これからのコースに向けて胃を整えてくれる感じがします。

寸 / 大和の前菜たち

色とりどりの前菜の盛り合わせ

大和大鉄砲きな粉と伊達巻、人参の蜜煮サフラン風味、大根のすり流し、薩摩芋のクロケットトリュフの薫り、奈良の野菜のカルソッツ、フォアグラ粕漬け、季節の野菜と醤油麹マヨネーズ、と・・・ここだけでもう既にお腹いっぱいになりそうな豪華さでした。笑

一品一品が小さいながらも、それぞれが主役級のクオリティ。ワインがあったら何杯でもいけそうです。

蒸し物の小品

蒸籠で提供される一品

蒸籠でふっくらと蒸された一品も登場。見た目の上品さもさることながら、ひと口でその繊細な火入れが伝わってきました。

鱗 / 待ちわびた鯛

「待ちわびた鯛」のお椀。蓋にも美しい意匠が蓋にもしっかりとした意匠
お椀を開けるとお吸い物に海老が一尾、紅葉麩や柚子

蓋を開けた瞬間にお出汁の香りがふわっと立ち上るこの演出、もう・・・たまらないですね。
紅葉麩の彩りも美しく、丁寧に下処理されていて、見た目・味・香りの三拍子が揃った一品でした。

宍魚 / 鮪の太巻きと有馬煮

鮪の太巻きとガリ、有馬煮

シダの葉の上に置かれた太巻きという演出がもう絵になります。
中はネタがしっかりと巻かれていて、有馬煮の山椒の効いた風味と組み合わせるとまた違った表情が楽しめました。

郷 / 奈良の郷土料理「飛鳥鍋」をフレンチスタイルで

パイ包み焼きの「飛鳥鍋」フレンチスタイル

奈良の郷土料理である飛鳥鍋を、パイ包み焼きにアレンジするという発想がもう・・・素晴らしすぎました。
パイを割った瞬間に立ち上がる湯気と香り、これは間違いなくこの日のハイライトの一つです。

漢 / 蟹と緑花椰菜の蕪蒸し

蟹と緑花椰菜の蕪蒸し。鹿の絵柄の小皿が印象的でした

奈良らしく鹿の絵柄が描かれた小皿で提供されました。
緑花椰菜(ブロッコリー)の鮮やかな色と、ふわっとした蕪蒸しの優しい食感、そしてキャビアのアクセント。和食の中にしっかりとした洋のテクニックが感じられる一皿でした。

酒 / 豊澤酒造のグラニテと白板昆布

升酒風の器に盛られたグラニテ

奈良の地酒でできたグラニテが、で登場。これはテンションが上がりますね・・・!
口の中をリフレッシュさせてくれる、絶妙な箸休めポジションでした。

奈良 / 大和牛のステーキ、奈良の芋のフリット

大和牛のステーキと奈良の芋のフリット

朴葉の上に乗せられた大和牛のステーキ。断面のピンク色が美しく、口に入れた瞬間に旨味がじゅわっと広がります。
横に添えられた奈良の芋のフリットや野菜も、それぞれが主役を引き立てる絶妙な仕上がりでした。

麺 / はくたくうどん お酒のビスクソース

はくたくうどんに海老とお酒のビスクソース、添えに蜜柑

奈良の伝統麺「はくたくうどん」を、お酒のビスクソースでいただくという贅沢な一品。
ロブスターの頭が乗った華やかなビジュアルもさることながら、ビスクの濃厚な旨味とうどんのもちもち感が見事に調和していました。これは本当に食べたことのない味わいでしたね・・・!

白 / 植村牧場のアイスクリーム 珈琲の香るお汁粉

植村牧場のアイスクリームと珈琲の香るお汁粉

締めは奈良の植村牧場のアイスクリームと、珈琲の香るお汁粉。
洋と和、そして冷と温の対比がコースのフィナーレに相応しい構成で、最後まで「奈良」を感じさせてくれました。


いかがでしたでしょうか・・・!

今まで食べたことのない料理が次々と提供されるコース内容で、本当に感動しっぱなしでした。
食材の使い方も、奈良の食文化や日本の伝統を感じさせる組み合わせが多く、一皿一皿が記憶に残る一品となっていました。

ホテルでこれだけのクオリティのコース料理がいただけるのは、ラグジュアリーコレクションならではかなと思います。
価格はそれなりにしますが、満足度は価格を上回るレベルでしたので、紫翠に宿泊される際は是非「時河」のコースをご検討いただけたらと思います。

朝食「お膳」が嬉しい

朝食はプラチナエリート特典で無料でいただけます。
紫翠の朝食はビュッフェではなく、お膳形式で提供されるのが特徴です。

朝食の献立表朝食の献立

献立表もしっかりと添えられており、「今日はこういう順番で楽しむんだな」とワクワクしながらいただけました・・・!

朝食のお飲み物

最初にお飲み物から登場。朝の身体にすっと染みる感じで、目覚めが整いますね。

お膳の俯瞰。バランスの取れた品数が並びます

そして、こちらがお膳の全景です。
見た目からして「日本の朝ごはん、こうあるべし!」と思える美しさで、写真を撮る手が止まりませんでした。笑

一の膳。彩り豊かな小鉢が並びます一の膳

一の膳には、彩り豊かな小鉢類がきれいに並べられています。
それぞれが少量ずつではありますが、一品一品しっかり味付けされていて、ご飯が進む組み合わせばかりでした。

朝食の一品
朝食の一品


メインのお魚やお椀ものなど、温かいお料理も順番に提供されます。
できたてが少しずつ運ばれてくるスタイルなので、最後まで美味しく食べられるのが嬉しいですね。

締めの一品

ご飯はおかわり可能ですので、しっかり食べたい方も安心です。私もしっかりおかわりさせていただきました。笑

ビュッフェだと「あれもこれも・・・」と取りすぎてしまいがちなのですが、
お膳形式だと一品一品をじっくり味わえるので、結果的に満足度が高くなるんだなぁと感じました。

クラブラウンジが無いのに、満足度がとても高いホテルでした

紫翠 外観(夕景)

いかがでしたでしょうか?

「ラウンジが無い=ラグジュアリーホテルとして物足りない」と思われがちですが、
紫翠はディライトタイム+お膳の朝食+上質なお部屋という構成で、クラブラウンジ無しでも満足度がとても高いホテルでした。

JWマリオットホテル奈良が「洗練されたラグジュアリー」だとすると、
紫翠は「奈良の文化に寄り添ったラグジュアリー」という印象を受けました。それぞれ違う魅力がありますので、奈良に行く際にはどちらも是非候補に入れていただけたらと思います。

特に夕食のコース料理とディライトタイムは紫翠ならではの体験ですので、機会があれば是非試してみてください。

皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
次の記事では、奈良観光で訪れたスポットについてまとめていこうと思います。

ではまた。

ABOUT ME
令和の働き盛リーマン
令和の働き盛リーマン
30代、令和の時代で働き盛り世代として労働する普通のサラリーマン。旅行したり、無理のないポイ活をしたり、投資したり、現代サラリーマンの等身大を語れればなと思います。
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